福山市にて木育事業としてデジタル技術を活用した講義と積み木遊びを行いました。

2023年11月7日(火)

福山市の木育事業として、保育所で参観と合わせてデジタル技術を活用した講義と積み木遊びを行いました。

子ども達も保護者も先生方も、一緒に楽しみながら学ぶ時間となりました。

この事業は、農林水産課が今年度から初めて実施する事業となります。

現場は、森林ではなく「幼稚園」や「保育所」で、対象も子ども達。

課を跨ぐ取り組みのため、行政からの一方的な提供ではなく、現場の声も反映したいと考えております。

当会の強みは、子育て支援等の観点から保護者や子ども達に寄り添った視点でイベントを実施できることです。

事前に先生方にしっかりヒヤリングを行い、

保育所では「親子の触れ合い・保護者と他所の子どもの関わり、保護者同士の繋がりを作る場にしたい!」

との要望がありました。

前半は子どもの発言など参観の要素を取り入れつつ、後半は保護者も一緒に積み木遊びを楽しんでいただきました。

子どもと同じくらい大人も集中して楽しみましたよ!!

最後に、福山市から千個以上の、広島県産材の積み木を贈呈。

今回は年長さんのみの参加でしたが、搬入の際に年中さんたちも木育イベントで積み木遊びが行われることを知っていました。

今回の新しい積み木たちが保育所でしっかり活用されると嬉しいところです。

福山市として初めての取り組みのため、1回目が終わるまで不安も(期待も)あったと思います。

当会スタッフは、これまでの園等での木育事業を数年前から行っているので雰囲気はある程度分かります。

企画書等で雰囲気はお伝えしているのですが、やはり現場で視察を頂けることが、一番の実感に繋がる!

と改めて感じました。

しっかり連携を行える福山市の姿勢。イベント中も保護者に対してヒアリングなど行っている職員さん。

課長から子ども達への贈呈式も行うことができ、福山市の本気度を感じました。

様々な形で木育事業を始められている福山市のこれからに期待たっぷりです!

引き続き連携を行っていきたいと思います。