こんにちは。
呉市で4人の子どもを育てている松田愛です。
子どもたちは11歳、6歳、3歳、4か月とそれぞれ年齢も離れていて、性別も男・女・女・男とバラバラ。
お休みの日に何しよう? となった時に、一番子どもたちがそれぞれで生き生きと過ごせる場所を探していました。
探した結果、自然が多い場所であったり、大きな公園に行こうという答えにたどり着きました。
なかなか遠出はできないので、呉市近郊の家族でお出かけできる場所をこれから紹介していきたいと思います。
今回紹介するのは、呉市安浦町にある「女子畑やぎ牧場」です。
「じょしばたけ?」
「何じゃ、そりゃ?」
と、お思いになる方もいらっしゃると思います。
安浦町にある地名「おなごばた」のことなんですよ。ちなみに、「男子畑」はないようです。
実は長女が通う園でご一緒だった、「女子畑やぎ牧場」の代表 割方さん。
園でヤギの話をしている割方さんに魅了されていたのと、最近いたるところで「ヤギ」という言葉を聞くようになりました。
何やら「女子畑やぎ牧場」とつながっているらしい。行ってみたい! と他のママたちと話になり、お邪魔することになりました。
ホームページにある電話番号に電話をして代表者の割方さんに
「〇月〇日の何時頃行きたいのですがどんなですか?」
と問い合わせをすると、
「〇月なら〇曜日でしたら対応できます」
とお返事いただきました。
10月上旬に、この日は友人たちと訪問。
2歳、1歳、0歳の子どもたちを連れて、いざ「女子畑やぎ牧場」へ!
今回は呉市内から車で国道185号を通って30分ほどで到着しました。
広島方面からだと矢野から黒瀬方面を走り、県道34号を通ると到着します。
駐車場は3台可能です。
なんと、この牧場は割方さんおひとりで開発し、運営されているそうです。
結婚してから、地元の広島市内を離れて旦那さんの実家へ。
広い土地があり、毎年毎日、刈っても刈っても生えてくる草たちに悩んでいたところ、草を食べてくれるヤギを飼うことになったそうです。
そこから頭数も増え、ヤギの出産も経験し、現在は5匹のヤギさんがいて私たちをお出迎えしてくれました。
2歳の子はヤギに興味津々!
そのあたりに生えていく草をちぎって与えてみるとモグモグ食べて、さらにくれくれと近寄ってくるヤギ。
歩いていると人間と同じペースで歩いてきます。
割方さんが餌の入った缶を持ち歩いていると、缶の音に合わせるかのようにヤギさんたちも同じリズムで歩きます。
我が家の次男は6月生まれで、たまたま同じ月齢のヤギさんもいて、一緒に記念写真をパチリ。
するとヤギさんも次男に興味を持ってくれたのか、服の袖をぐいぐいと引っ張ってくれていて、とても和ましい風景でした。
種ヤギは少し離れたところに、とっても太い鎖に繋がれていました。
発情してしまうと、鎖も引きちぎってしまうほどだそう・・・何ともいえない、貫禄がありました。
鎖に繋がれて生活しているため、鎖の届く範囲の草を食べて過ごしているので、種ヤギさんの場所だけミステリーサークルのような草が生えていない大きな円ができていましたよ。
あまり近づくと危険なので、少しだけ離れた場所から、種ヤギさんを見守りました。
ヤギ牧場を見学した後は、近くのため池でカエルを探したり、草木を取ってみたり、子どもが行きたいところに子どものペースでゆっくりお散歩。
ヤギだけではなく、人も自然の中で興味関心の向く方へ、こころゆくまで遊ぶことができます。
見渡すかぎり「山!山!山!」
そんな中で子どもたちがヤギと過ごす姿はとても心が癒されます。
そして、ここで生活してみたいな・・・とまで感じる心地よさでした。
改めて、子どもと自然、子どもと動物って絵になるな~と母たちは思いましたよ。
「女子畑ヤギ牧場」では、ヤギの販売、レンタル(購入前にお試し)、イベント参加、小学校・幼稚園・保育園などに向けて「いのちの教育」を伝えに行かれています。
興味がある方は、ぜひ、「女子畑ヤギ牧場」へ行ってみてください。
かわいいヤギさんたちと、代表 割方さんのヤギ愛、そしてとびっきりの笑顔に出会えると思います。
女子畑ヤギ牧場
住所 呉市安浦町大字女子畑1365-4
料金は問い合わせ
https://075butter.jimdofree.com/
ー この記事を書いた人 ー
松田 愛
広島県呉市在住。子どもたちは11歳、6歳、3歳、4か月とそれぞれ年齢も離れていて、性別も男・女・女・男の4児の母です。お休みの日に子どもたちが生き生きと過ごせる場所を紹介していきます!